今年は、「この地域の為に若い職人を育てなければいけない!」と志してきた結果が出てきた年となりそうです!
ずっと悩んできた。
どうしたら職人の高齢化を止められるのか。
5年10年先を考えれば、この地域の建築がどうなるかの答えは明確です。
この事を真剣に考え、行動に移す工務店がこの地域には居ない。
このままでは、この地域だけでなく全国的に若い大工は居なくなります。
いくら良い家を求める方が沢山来ても、良い職人が居なければ良い家は建てられません。
そして、自分たちの仕事は建てて終わりではありません。
建ててからが本当の付き合いと責任が始まるのです。
何かあった時に、すぐに責任をとれる態勢でなければいけない。
平原ホームを信じて任せてくれたお客様を守るには、良い職人が居なければいけないのです。
その為に試行錯誤してきました。
簡単ではありませんでした。
しかし今年に入り、21歳の若者が2人入って来ました。
(1人は3ヶ月で去りましたが)
そして8月1日から20歳の若者がまた1人入ってきます。
さらに現在、高校建築科三年生1名の入社を内定しております。
試行錯誤の結果、やっと若い仲間が集まる「時」が来たんだなと実感しております。
後は無事に、責任がとれる職人に育てあげるのが使命です。
地元工務店こそが街を造っていく。
新築何棟契約とか、売り上げ何億目標とか小さな山を目指すんじゃなくて、もっと「本質」の大きな山を目指したい。
「本物」の仲間と共に。