先日、久しぶりに東京に行きました。
西日暮里にある、原田左官工業所の原田社長にお会いする為です。
左官屋さんを知らない人も多いのではないでしょうか?
左官とは、家の基礎や駐車場のコンクリート等を、コテを使って塗り仕上げたり、玄関などのタイルを張ったり、内壁に珪藻土や漆喰などをコテを使って塗り仕上げたりする職人の事です。
弊社の自然素材の健康住宅には、欠かせない職人さんなんです。
しかし近年では、そんな家を建てる工務店もハウスメーカーも減り、仕事減少による若手不足・高齢化した業種になってしまいました。
そんな中、この東京下町の左官屋さんには左官職人が40名もいて、その大半が若者!
そして10名もの女性左官がいるという!
原田左官さんでは、なぜ若者が育つのか?
会社に若者が定着しないのはなぜか?
定着するには、どのような方法があるのか?
などの質問を超多忙な原田社長にさせて頂き、お話をお聞きする事ができました。
近年では大手ハウスメーカーさんを中心に、効率化の名のもとに既製品を付けるだけの、組み立て屋さんに退化してしまった大工さんが多くなりました。
左官さんと同じで若手不足・高齢化して減少してしまった、自分で考え、感性や技術を持つ本物の大工さん。
今年1月から、「本物の大工になりたい」と21歳の若者が入社してくれました。
この若者と共に自分も成長していきたいと思います!
人形町にある親子丼発祥の店、玉ひでにも行きました。
やっぱり本物は違う!